
チェコの首都プラハからスロベニアの首都リュブラナまでは飛行機で移動する。
(チェコのプラハ編、チェスキークルムロフ編はこちら)
移動時間は1時間であるが、私がとっていた航空券は夜遅いもので、リュブラナ空港に到着するのは夜の22時前。ここで問題なのが空港から街の中心までは約30kmもあること。時間が時間のため、バスが走っていないのだ。
日本を発つ前に調べたところ、タクシーと乗り合いタクシーがあるらしく、タクシーは高いが乗り合いタクシーなら安く行けるとの情報が。リュブラナの乗り合いタクシー会社に事前にネット予約をした。
ここで問題が発生。会社から「予約受け付けたよ!きみ13時に迎えにいくね!」とメッセージがきていたのだ。えっ!22時ですが!と慌て、「いや、私は22時に着くんですが!」と返信。すぐに回答がきて「OK!」だったが、ほんとに伝わってるのか超不安であった。
一抹の不安を抱え、空港着。ゲートをでると、プラカードをもった人が10人ほどおり、その中のひとつに私の名前が!!!知らないおじさんと感動の再会みたいになった。
乗り合いタクシーに案内されると、中には一人のアジア系の男性が既に乗車済。おじさんもどこかへ行ってしまったので、「Where are you from?」とお決まりの常套句で問うてみると「Japan」!の回答。しかも名前まで私と同じですぐに打ち解けました。
この後、名前が同じのためかわれわれ二人はおじさんに逆のホテルに降ろされる小トラブルが発生したが、ホテル間が近かったのでことなきをえた。
早朝のリュブラナを散歩
スロベニアは全体で人口200万人の小国家。首都もコンパクトにまとまっている。プラハが観光客だらけだったのとは対象的にこちらは地元民ばかりのようであった。
街のど真ん中は小高い丘でリュブラナ城がそびえる。下から眺めるとなかなかにかっこよい。


聖ニコラオス大聖堂。ちょっとため息しかでない。

リュブラナの観光名所。三本橋とフランシスコ会教会。


ここから下6枚くらいは最近(2020年)のレタッチで息を吹き返したスナップ写真たち。
思い返すとリュブラナの空気はほんとにすがすがしかった。


スロベニアはバスがほんと長いんですよね。


朝市もやってました。ほんとにのどか。




この後、一旦ホテルに戻り、昨日の日本人の彼と合流し、コーヒータイム。コーヒー飲んだところからは冒頭の写真、リュブラナ一望ができた。今回のスロベニア観光の目的地はリュブラナからバスで2時間程のところにあるブレッド。
そのため、リュブラナ観光はわずか数時間しか撮れなかった。
次回は、今回の旅行の最終目的地である。天気予報はずーと雨。果たして待ち受けている景色は。
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