top of page

更新日:2021年2月1日


ree

小城へ

雪景色を撮影するため、ちょっと寄り道するだけのつもりだった小城市。だが、この破壊力が凄まじかった。

とりあえず小高い所から平野を撮ろうということで坂道を登ったがチェーンあっても怖すぎて断念。午前中雪溶ける溶けるとかいってたのに猛烈に吹雪いて、溶けるどころか更に積もっている。

ということでまずは天山酒造を目指す。


ree

ree

天山酒造

1875年(明治8年)創業の天山酒造。佐賀は九州では珍しく、焼酎より圧倒的に日本酒の地域。佐賀の居酒屋に入ればその種類の多さに驚く。そして、これがまた料理とよく合うのだ。

祇園川の側に構え、四方を山に囲まれた天山酒造周辺は一面の銀世界で、まさに言葉を失う景色であった。


ree

この風景見ているだけで日本酒飲みたくなってくる。

ree

ree

ree

ree

天山神社

天山酒造のすぐ真向かいにあるのが天山神社。

ree

ree

天山神社横の小径。歩くだけで楽しい。

ree

ree

天山神社境内はゆうに10cmは超えるであろう積雪である。祐徳稲荷とはまた違った趣がありこういうのも好み。


ree

ree


ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

まるで雪に埋もれているようだ。


ree



ree

ree


ree

須賀神社

佐賀市から向かって、天山酒造に行く途中にある須賀神社。ちらっと寄ってさくっと撮影。さすがに上の門は閉まっている様子。


ree

ree

円通寺

須賀神社で観光案内板を発見し、山辺の道(中世の千葉氏と近世の鍋島氏を結ぶ歴史の道です、らしい)なるものがあるらしいということを知る。山辺の道には、円通寺、光勝寺、星巌寺の3つの寺社があるということだったので、行ってみることにした。

ree

光勝寺

聞いたことのないお寺であったが、これが素晴らしすぎた。今回の旅のベストスポットに押せる。


ree

ree

入り口がこの美しさなのだから、もう登った先の寺社内部がどうなっているのかというわくわく感しかない。

ree

ree

遂に寺社内部へ。

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

これは圧巻すぎる。

ree

私好みの被写体まで。ほんとにここは佐賀ですか。

ree

星巌寺

境内には入れなかったが、境内前にて約200体の五百羅漢がお出迎え。感動しすぎて、涙がでそうに。新緑の五百羅漢も撮りにこようと決意した。

ree

ree

ree


ree

ree

ree

雪がすごすぎて羅漢が埋もれている。

ree

朝の時点では行く想定にすら入っていなかった小城市であったが、まだまだ知られていない隠れ名所が沢山あるのではと感じてしまう。これまで小城といわれても撮影スポットは一カ所も思いつかなかったが(失礼)、今回の雪で小城の魅力を少しではあるが知ることはできた。小城市、恐るべし。


 

更新日:2021年1月13日


ree

佐賀市から移動してきて鹿島市に入る。目的地は祐徳稲荷神社である。

佐賀市編はこちら


はじめて訪れる日本三大稲荷「祐徳稲荷神社」

佐賀に住み始めてもうすぐ2年になるのに、実は祐徳稲荷神社に来たことはなかった。SNSにもよくあがっているので、行かなくても半分行ったような気がしていたからだ。

今回訪れてみてその素晴らしさに驚愕することとなった。

もし雪がなくてもめちゃくちゃ私好みの渋さを醸し出しているではないか。

やはり、自分の足で一度は来てみないとわからない。祐徳稲荷の神秘性はここに来た者だけが味わえる特権であろう。


参道から稲荷神社を目指す。さすが日本三大稲荷。参道から既に風格がある。

ree

ree

ree

神社前では消防車が赤い水を放水していた。雪を溶かしてるのか、パフォーマンスなのかよくわからない。

ree

写真でよく見る本堂とご対面。きみは渋いほうがよく似合うよ。

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

なぜか分からないがこの写真お気に入りなんですよね。自分のイメージとぴったり雰囲気や質感があってくれたという感じ。

ree

壁の絵もすごく緻密。

ree

ree

御本殿へ
ree

ree

ree

本殿から見降ろすと雪景色の神殿や家々が連なる。

ree

赤鳥居をくぐり、奥の院へ

御本殿から更に登って奥の院へ向かう。みんな大好きな鳥居の行列を進む。


ree

ree

ree

ree

ree

ree

ここで終わりだと思っていたらここからが本番だった。

まるで山伏の修行場所のようである。もうシャッターを押す指がとまらない。

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

奥の院到着

こんなに登ると思ってなかったのでそこそこ体から汗が吹き出ている。

こういう時はスーパーメリノウールでよかったとつくづく思う。

そして、肝心の奥の院からの景色。美しい。


ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

下山

雪の山道を降りるのは怖い。階段はいいのだが、下り傾斜がすべりそうなのだ。若干びびりながらも下山を無事完了。


ree

ree

ree

ree

祐徳稲荷神社はどこを切り取っても絵になる。本堂をどんと撮る写真か赤鳥居の写真が定番なのかもしれないが、まだまだここは色々と発掘しがいがありそうだ。

雪でなくてもまだ訪れたいし、みなさんにも是非おすすめしたい。



 
  • 2021年1月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年1月16日


ree


2021年1月上旬、大寒波が九州北部に到来し、佐賀県も平地で積雪8cmが観測された。雪が降っても積もることなどほとんどない九州なので、カメラを手に飛ぶように佐賀県内を駆け回った。

スタッドレスもチェーンも持っていない私は、当初徒歩圏内をぶらぶらするつもりだったのだが、前日夜に心優しい友人が、チェーン持ってるぜ!とラインしてくれたのでどこに行くかも決めずに突撃した次第である。


佐賀市内

家の周りを歩くだけでも、別世界である。記憶を二日ほど失って目を覚まして、「ここは東北ですよ」といわれても「なるほど」と納得してしまいそうだ。

ree

ree


ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

与賀神社

通勤経路の与賀神社も雪とよくあう。赤と白はすごく相性がよい。

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree

佐嘉神社

市内を回るなら佐嘉神社は外せない。参拝客は一人もいなかったが。


ree

ree

ree

ree

ree

朝日を浴びたお堀も美しい。

ree

ree


佐賀城本丸歴史館

佐賀城本丸歴史館は職場からもかなり近いのだが、実は訪れたのははじめて。石垣に囲まれているため普段は中がよく見えないが立派な歴史館が立っている。

ree

ree
ree

ree

ree


車で移動開始

佐賀城本丸歴史館を出た時には既に10時を過ぎており、市内中心地はかなり雪解けが始まっている。どこが雪が残っているかもわからないが、とりあえず雪が残っていそうな場所を目指して移動する。まあ、ほぼ全部相方任せだったが。佐賀バルーンフェスタの会場近くの河川敷にでた瞬間、一面の雪景色が拡がっていた。いや、最高である。

ree

ree

ree

ree

ree

ree

ree


レンコン畑も凍っているようだ。

ree

木材と雪は私好みの渋さ。こんなん求めてたんですよ。

ree

ree

ree

お気に入りの六角川

厳密にいうと撮影箇所は佐賀市内ではなく白石町。対岸までは佐賀市(じゃなくて小城市)なんですけどね。

区切りがよいのでここまでは佐賀市内編とします。

この場所は雪がなくてもお気に入りの箇所で、佐賀県内で個人的にかなりおすすめのスポット。私以外に撮ってる人みたことないけどね。あと、ここの漁師さん達は写真撮られるのが嬉しいようで、訪れるたびに声かけられるんですよね。今回も漏れなくお声がけいただきましたよ。

ree

ree

ree

佐賀市内だけで既にかなり満足感を覚えていたのだが、これから先は行く先々で想像を上回る景色が次々に現れることとなるとは、この時は夢にも思っていなかった。

今思えば佐賀市内編は本の序の口に過ぎなかった。

次なる目的地は鹿島市の「祐徳稲荷神社」である。時間もお昼に迫りつつあるが、果たして雪は残っているだろうか。

 
  • Black Instagram Icon

© 2016-2023 yuki shimomura photography

bottom of page