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佐賀でバルーンの組上げからフライト、そして片付けまで体験した話

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2021年2月1日
  • 読了時間: 3分

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九州の写真好きであればどこかで写真を見たことはあるだろう「佐賀バルーンフェスタ」。私もこれまで4度大会を見に来たことあがあるが、今回はそのバルーンに搭乗したお話。身近な職場の知り合いの方がまさかのバルーンフェスタにも出場しているパイロットで、図々しくも今回同乗させていただいた。


早朝7時に河川敷に集合。辺りはまだ薄暗い。本日は20機近くがフライト予定のようで、想像よりも多くの車が集合している。皆さん風の様子を見定めフライトプランを練っているようだ。


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フライト準備開始

河川敷を移動し、フライト場所を探す。

場所を決めたら車からバルーン機材を取り出す。車1台に機材全部入るという驚き。


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まずはバルーンを拡げるスペースを確保。

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近くでは次々とバルーンが立ち上がっていく。

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私達も作業開始。


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バルーンを拡げる。

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続いて人が乗るバスケット部分とバーナー部分を組み立て。


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パイロットのご家族の子供達もしっかりしてて、手慣れたもの。

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バーナー点火確認中。


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お隣さんの気球も膨らみはじめる。


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奥のほうも続々と。


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ちなみにこうなるとバーナーの熱気が気球に入らずやり直しだそう。

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バスケットを一度倒し、気球を取り付ける。


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あのでかいバルーンはこの金属と紐でつながっているのみ。紐は3トンの重さに耐えられる強度らしい。


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紐取り付け完了。


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遂にバルーンに風をいれていく。


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気球内部。でかすぎ。


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そして、バーナー点火!


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ご紹介が遅くなりましたが、今回快く乗船させてくれたパイロットの平野さん。かっこいい。


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お隣さんの気球とごっつん。ぶつかるのは特に問題ないとのこと。


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完成!でかすぎて、どうやってもカメラに収まらない。


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ガスボンベ。これを普段は4端に1個ずつ配置するらしい。今回は3個でフライト。

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フライト状況を記録するPC。

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いざ、フライト!

遂にバルーンに乗り込む。

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あっという間に離陸。あっという間すぎて写真2枚しか撮れなかった。


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そして、ぐんぐん上空へ。一面平野!高所恐怖症の私は足がすくんだが、好奇心が恐怖を上回る。それでも時折好奇心を恐怖が一瞬上回ることも・・。

フライト中はほんとうに静かで、ときおりバーナーの音がするくらいであとは無音。

(ここからレタッチがかなり雑になってるので随時入れ替えます)

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もうどの写真が何mのものか全然わからないけど、上空1km近くまで上昇した模様。比較対象がないので途中から上がってるのかどうか外眺めているだけでは全然わからない。

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この紐を引っ張ると、気球が下降するのだそう。


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除々に下降。

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今回のフライトログ。写真だけでは全然わかりませんね。

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フライト時間約30分。秒で終わった30分だった。今回のフライトで、1つのガスボンベの約35%を消費したらしい。


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下から追いかける

メンバー交代して、今度は下から追いかける。

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車内の窓から目視確認。

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この車で追いかけるのだが、これが想像を超えて大変。空と違い、下界には道があるので、バルーン着陸場所に全然たどり着けない。すぐ目の前に気球降りてるのに、何度も道を間違い、Uターンできずバックの繰り返し。しかも、Google Mapsに載ってない道が農道めちゃくちゃある。

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気球側も着陸場所を見つけるのに苦労するも下の写真のあぜ道に着地。ちょっと間違えば傾斜にごつんしそうなものをぴったり着陸しちゃうのだからすごい。ちなみにバルーンは上か下かしか操縦できないんですよ。それでわずか3mくらいのところにぴったり降りるんだから職人技です。

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休憩じゃなくて、バルーンの空気抜くために押しつぶしてるんですよ。みんな楽しそう。

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おつかれさま。

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おまけ:バルーンフェスタの写真

最後にバルーンフェスタの時に撮影したものを。1枚目が世界大会の2016年の写真。2枚目が2017年の写真。

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平野さんご夫妻、本当にありがとうございました。

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